実務者研修とは
近年、高齢化の進展によりご利用者やご家族の介護ニーズが多様化し、
より質の高い介護サービスが求められるようになってきています。
実務者研修は「介護福祉士」になるために必須の研修で
今後の介護現場を担うために必要な幅広い知識と技術を習得するための第一歩です。
実務者研修を受講すると
介護福祉士の受験資格要件を満たせます
介護分野の唯一の国家資格である「介護福祉士国家試験」を受験するためには、
「3年以上の実務経験」+「実務者研修の修了」が義務づけられています。
より専門的な知識・技術の修得ができます
これから介護のお仕事を始められる方は、幅広い知識と技術を学べる実務者研修が最適です。
「たんの吸引」や「経管栄養」などの医療的ケアも学べます。
サービス
EMCトレーニングスクールでは、外国人介護人材に特化した学習サポート体制を用意しています。
ベトナム法人JVMCHR、研修センター
Aoyama Care Academyと連携し、
「通信学習」と
「スクーリング」をトータルでサポートします。
学習開始から修了までのながれ
実務者研修は「通信学習」と「スクーリング」を併せて学びます。受講時間数の大半を占める通信学習は自宅で学習できるので、自分のペースで学習を進めることができます。
通信学習
【学習時間:450時間】
通信学習(e-ラーニング)
テキストに沿ってご自分のペースで通信学習します。
科目ごとにレポート課題を提出していただきます。
- 人間の尊厳と自立
- 社会の理解Ⅰ、Ⅱ
- 介護の基本Ⅰ、Ⅱ
- コミュニケーション技術
- 生活支援技術Ⅰ、Ⅱ
- 介護過程Ⅰ、Ⅱ
- 発達と老化の理解Ⅰ、Ⅱ
- 認知症の理解Ⅰ、Ⅱ
- 障害の理解Ⅰ、Ⅱ
- こころとからだのしくみⅠ、Ⅱ
- 医療的ケア・通信
スクーリング
【通学日数:7日間】
介護過程Ⅲ(講義・実技演習)
生徒同士でお互いにヘルパー役やご利用者様の役をしながら、
実際に体を動かして介護技術を身に付けていきます。
修了評価テスト
STEP1~2で学んできたことが身に付いているかどうかを、
試験によって評価します。
医療的ケア
演習では、喀痰(かくたん)吸引、経管栄養のシミュレータを使って、
本番に近い環境で行います。
※喀痰(かくたん)吸引、経管栄養を実務で行う際には、別途実地研修が必要です。
学習サポート
入国前にベトナムの教育センターで
通信学習をサポート
ベトナムで日本語教育・介護教育を行っているJVMCHRが、5ヶ月間の通信学習を日本語・介護の両面からサポートします。
JVMCHRミーディン教育センター
- 日本語サポート
- 教材の日本語をサポートすることで専門用語や介護内容の理解を深めます。
- 補足授業
- 介護現場で働いていた日本人介護福祉士の補足授業を受けることが可能です。
- 進捗チェック
- 一人ひとりの進捗を定期的にチェックし、遅れがでないようサポートします。
入国後は、技能実習生研修センターで
スクーリングをサポート
入国後講習とスクーリングを同じ施設で受講することができるので、移動時間を気にすることなく学習に専念することができます。
研修センター Aoyama Care Academy
- 所在地
- 〒599-8116
大阪府堺市東区野尻町192-63(建物裏手) - 定員
- 24名(最大定員)
- 教員
- 日本語教員 複数/
法的保護 複数(弁護士・社労士)